後期にかけて行った事                 2004/01/09 4年 松本千穂

 

テーマ 競馬に未来はあるのか 〜中央競馬と地方競馬の実状を通して〜

 

後期に入ってから行った事は、より多くの情報を集めてあらかじめ文章にしておくということだった。レジメを提出する時にも、なんらかの短い文章で提出するようにしていた。後に、論文を書く際に、この短文のメモたちがかなり救いになった。また、ネットで気になった記事はなんでもブックマークするようにしておいた。こうすることで、後でいちいち検索する暇も省けるし、資料探しがぐっと効率的になると思う。

私の場合、書くべき方向性があらかじめ決まっていたので、それに向けた資料探しが出来たと思う。やはり、論文を書くにあたって、最初のテーマ設定は本当に重要なものであるとおもう。テーマがしっかりしていないと、方向性を見つけるのに苦労するし、書くことが困難になってくる。卒論は、Word20枚以上の文を書く。やはり興味のある事でないと、書き続けるのは相当力のいることだと思う。私は、幸運にも自分の趣味を卒論にしてしまったので、その点ではずいぶん気楽に進められたように思う。

そして、論文を書くにあたって、やはり必要なのは、生の声を集める事であると思う。やはり、ネットや本からの知識だけでは、強い論はなかなか書きにくいと思う。私も、知識としての情報は卒論の中に組み込めたが、中身のない論文になってしまっていたような感じになってしまった。そこで、インタビューや取材に行くようにした。夏休みなどの長期休みを利用して、普段行けない場所へ行ったりした。やはりインタビューや、取材に行くと、知らなかった情報や新しい発見ができた。私は、メールでのインタビューも行った。先方に失礼がなければ、メールでのインタビューも強力な武器になると思う。

もちろん、文献の読み込みも重要であると思う。私の場合、大学の図書館で借りた本を使い、歴史等を深く読み込んでいった。歴史を考察するだけでも、新しい見方の発見ができるのではないだろうか。

 

後期中に取材に行った場所

     宇都宮競馬場

     大井競馬場

     東京競馬場

     中山競馬場

     県競馬事務所

メールでのインタビュー

     下野新聞記者 青木様

     うつのみや競馬を救う会(メール時には解散)